「ニキビは治まったのに、クレーターのような凹凸が残ってしまった」——ニキビ跡のなかでも、クレーター(凹凸型)の改善は難しいとされてきました。ブレッシングは、このクレーターを含むニキビ跡に対する新世代の選択肢です。
この記事では、大阪・箕面のみのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科の日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が、ブレッシングによるニキビ跡・クレーター治療を解説します。
ニキビ跡(クレーター)はなぜできる?
ニキビが強い炎症を起こすと、皮膚の深い層(真皮層)にダメージが残ります。回復の過程で皮膚の構造が引きつれたり、組織が部分的に陥没したりして、表面に凹凸として現れたものがクレーターです。表面のケアだけでは届きにくい層に問題があるため、市販のスキンケアでは改善しにくいのが特徴です。
ブレッシングがクレーター治療に向いている理由
ブレッシングは、ニキビ跡(クレーター)に対して、次の3方向からアプローチできるのが特徴です。
- マイクロニードリング……皮膚の深い層に微細な刺激を届け、肌本来の修復機能を引き出します。
- RF(高周波)……コラーゲン産生をうながし、凹みを内側から押し上げる土台を整えます。
- サブシジョン効果……針が深部の繊維にアプローチすることで、クレーターの引きつれを物理的にゆるめる作用が期待されます。
- 薬剤注入……肌再生をサポートする薬剤を真皮層に届けます。
これらの組み合わせにより、これまで難しいとされてきた凹凸タイプのニキビ跡に対しても、改善を目指せる治療として注目されています。
効果と回数の目安
ブレッシングは、複数回くり返しながら段階的に改善を目指す治療です。クレーターの深さや範囲によって必要な回数は変わりますが、当院では1か月程度の間隔で複数回の施術をおすすめすることが多いです。コラーゲン産生は時間をかけて進むため、変化は数か月かけて現れます。変化の感じ方には個人差があります。
他の治療(ダーマペン・サブシジョンなど)との関係
ニキビ跡の治療には、ダーマペン・サブシジョン・各種レーザーなど複数の選択肢があります。ブレッシングは「マイクロニードリング+RF+サブシジョン効果+薬剤注入」を1台で行える点が特徴です。一方、深い陥没にはサブシジョン(外科的処置)を別途併用したほうが良い場合もあります。最適な治療は、ニキビ跡のタイプによって異なるため、診察で医師にご相談ください。
ダウンタイム
施術後は、赤み・腫れ・点状の痕などが出ることがあります。多くは数日〜1週間で自然に落ち着きます。紫外線対策と保湿を心がけ、こすらないようにしましょう。
FAQ(よくある質問)
Q. クレーターは完全に消えますか?
A. 凹凸の深さによっては完全に消すことが難しい場合があります。段階的な改善を目指す治療です。
Q. ニキビ跡の赤み(赤色のしみ)にも効きますか?
A. 赤みが主体の場合は色素レーザー(Vビーム)などほかの治療が向くこともあります。診察で見極めます。
Q. 何回くらいで変化を感じますか?
A. 凹凸の程度により異なります。複数回の経過をみて評価します。
Q. ダーマペンとどちらがいいですか?
A. お悩みの深さやダウンタイムのご都合などによって向き不向きが異なります。診察でご相談ください。
【皮膚科専門医によるブレッシングのニキビ跡治療まとめ】
ブレッシングは、マイクロニードリング・RF・サブシジョン効果・薬剤注入の組み合わせで、クレーターを含むニキビ跡に多面的にアプローチできる治療です。複数回の施術で段階的な改善を目指します。ニキビ跡のタイプによって最適な治療は異なるため、まず診察で見極めることが大切です。みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科では、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医がお肌の状態を確認し、最適な治療をご提案します。大阪・箕面・茨木・池田エリアでご検討の方は、お気軽にご相談ください。
