ニキビ跡や毛穴の治療を調べると、「ブレッシング」「ポテンツァ」「ダーマペン」「サブシジョン」など、よく似た治療名がいくつも出てきます。「結局どれが自分に合っているの?」と迷う方は少なくありません。
この記事では、大阪・箕面のみのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科の日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が、ブレッシングと他の主な治療の違いをわかりやすく比較解説します。
マイクロニードリング系治療の主な選択肢
ニキビ跡(クレーター)や毛穴・肌質改善に用いられる主な治療には、次のものがあります。
- ブレッシング……傾斜ニードルRF+薬剤注入(インジェクション)
- ポテンツァ……マイクロニードルRF
- ダーマペン……マイクロニードル(針のみ・RFなし)
- サブシジョン……針や特殊な器具で凹みの引きつれをはがす外科的処置
それぞれ仕組み・得意なお悩み・ダウンタイムが異なります。
ブレッシングの特徴|RF+薬剤注入+傾斜ニードル
ブレッシングは、針・RF・薬剤注入を1台で行える機器です。さらに、針が斜めに侵入する「傾斜ニードル」により、ポテンツァなどと比べて約8倍に匹敵する広範囲のRF照射が実現されているとされ、効率的に肌を活性化できる設計です。針が深部の繊維にアプローチすることで、サブシジョン効果も期待されます。
ポテンツァとの違い
ポテンツァは、マイクロニードルとRFを組み合わせた治療で、ブレッシングと同じカテゴリーに属します。両者の大きな違いは、ニードルの侵入角度です。ブレッシングは「傾斜ニードル」で広範囲にRFを照射できる点が、設計上の差別化ポイントとされています。一方、ポテンツァも実績のある治療で、症例や設定の選択肢が豊富です。最適な選択は、お悩みや肌の状態によって変わります。
ダーマペンとの違い
ダーマペンはマイクロニードル「のみ」の治療で、RFや薬剤注入の機能はありません(薬剤を肌に塗って針で導入する「ダーマペン+成長因子」などの組み合わせはあります)。ダーマペンは比較的ダウンタイムが軽く費用も抑えやすい一方、深いクレーターへの作用はブレッシングのほうが期待しやすい傾向があります。「軽い肌質改善」ならダーマペン、「深いクレーターも含めて多面的に」ならブレッシング、というイメージです。
サブシジョンとの違い
サブシジョンは、深い陥没(クレーター)の引きつれを、針や器具を使って物理的にはがす外科的処置です。深いクレーターには有効ですが、外科的な処置のためダウンタイムが長くなりやすく、内出血も出やすい治療です。ブレッシングは「サブシジョン効果」も併せ持ちますが、深い陥没に対しては、外科的なサブシジョンを併用したほうがよい場合もあります。
3〜4つの治療の整理
- RFがあるか……ブレッシング・ポテンツァはあり、ダーマペンとサブシジョンはなし。
- 薬剤注入機能……ブレッシングが組み込み式。
- 深いクレーターに強い……サブシジョン、ブレッシング。
- ダウンタイム……サブシジョン>ブレッシング・ポテンツァ>ダーマペン(一般的な傾向)。
どれが自分に向いている?
最適な治療は、ニキビ跡の深さ・タイプ・肌質・ダウンタイムにかけられる時間・ご予算によって変わります。「ブレッシングが向いているのか、ほかの治療のほうが合うのか」は、診察で医師が確認したうえでご提案します。1つの治療がすべてのお悩みに最適というわけではありません。
FAQ(よくある質問)
Q. ブレッシングとポテンツァはどちらが効きますか?
A. 仕組みは似ていますが、傾斜ニードルなど設計の違いがあります。お悩みや肌質によって向き不向きが変わります。
Q. ダーマペンからブレッシングに乗り換える価値はありますか?
A. お悩みの深さによっては、より深い層に作用するブレッシングのほうが向く場合があります。診察でご相談ください。
Q. 組み合わせはできますか?
A. お悩みの状態によっては、複数の治療を組み合わせることがあります。
Q. 自分には何が合っているか分かりません。
A. 診察でお肌を確認したうえで、最適な治療をご提案します。
【皮膚科専門医によるブレッシング比較まとめ】
ブレッシングは、針・RF・薬剤注入・サブシジョン効果を1台で行える美肌治療機器で、傾斜ニードルによる広範囲照射が特徴です。ポテンツァ・ダーマペン・サブシジョンとは仕組みや得意分野が異なり、どれが最適かはお悩みによって変わります。みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科では、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医がお肌の状態を確認し、最適な治療をご提案します。大阪・箕面・茨木・池田エリアでご検討の方は、お気軽にご相談ください。
