「最近抜け毛が増えた気がする」「これってAGA?」「病院に行く前に自分でチェックする方法は?」——AGAは早期発見・早期治療が効果的なので、初期症状とセルフチェックを知っておくことが大切です。
この記事では、大阪・箕面のみのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科の日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が、AGAの初期症状と自分でできるセルフチェック方法を解説します。
結論|「抜け毛の本数」より「毛質の変化」と「分布」が重要
AGAの初期症状で重要なのは、抜け毛の本数より「太く長い毛が細く短い毛に変わる」「特定の部位だけ薄くなる」という変化です。1日100本程度の抜け毛は正常範囲で、これだけでは判断できません。
AGAの典型的な初期症状
- 抜け毛が「細く・短く」なってきた……最も重要なサイン
- 分け目が広くなってきた……つむじ周辺の変化
- M字(生え際)が後退してきた……前頭部
- 頭頂部(つむじ)が薄くなってきた……鏡で見えにくい部位
- 髪のコシ・ハリが減った……ヘアサイクル短縮の兆候
- シャンプー・ドライヤー時の抜け毛が多い
- 枕の抜け毛が多い
- 髪のセット・スタイリングがしにくくなった
AGAの進行パターン(ハミルトン・ノーウッド分類)
AGAの進行は、世界的に「ハミルトン・ノーウッド分類」で7段階に分けられます。
- I型……正常〜ごく初期。生え際にわずかな後退
- II型……M字の輪郭がはっきりしてくる
- III型……M字後退が明確に
- IV型……M字に加えて頭頂部の薄毛も目立つ
- V型……M字と頭頂部の薄毛がつながり始める
- VI型……前頭部と頭頂部の薄毛が完全につながる
- VII型……側頭部・後頭部だけに毛が残る
※日本人男性は「M字型」「O字型(頭頂部)」「複合型」のいずれかに分類されます。
セルフチェック|10項目
- ☑ 1年前と比べて抜け毛が増えた
- ☑ 抜けた毛が短く・細い
- ☑ 分け目が広くなった
- ☑ 生え際の後退を感じる(M字)
- ☑ 頭頂部の地肌が見えやすくなった
- ☑ 髪のセットが決まりにくくなった
- ☑ シャンプー時の抜け毛が多い
- ☑ 朝起きた時、枕に多くの抜け毛がある
- ☑ 家族(父・祖父)に薄毛の方がいる
- ☑ ストレス・不規則な生活が続いている
3つ以上当てはまる場合……AGAの可能性があります。皮膚科専門医の診察をおすすめします。
毛質の変化チェック方法
抜け毛を1〜2本拾って、以下を確認してみてください。
- 長さ……明らかに短い(5cm未満が多い)→ AGAの可能性
- 太さ……明らかに細い・産毛のよう → AGAの可能性
- 毛根の形状……毛根がない・小さい → 成長期の途中で抜けている → AGAの可能性
正常な抜け毛は「長く・太く・毛根がしっかりしている」のが特徴です。
1日の抜け毛本数の目安
- 50〜100本……正常範囲
- 100〜200本……季節要因や一時的なストレスの可能性
- 200本以上……AGAや他の脱毛症の可能性
ただし「本数」だけで判断するのは正確ではありません。「太く長い毛がしっかり生え続けているか」のほうが重要です。
AGAと間違えやすいサイン
- 季節性の抜け毛……秋に増えるが一時的
- ストレス性の抜け毛……びまん性に広範囲
- 産後の抜け毛(女性)……ホルモン変化による
- 円形脱毛症……境界明瞭な円形脱毛
- 牽引性脱毛症……髪を強く引っ張る習慣による
これらはAGAとは原因も治療法も異なります。「自己判断より皮膚科専門医の診断」が安全です。
「気になる」と感じたら早めに受診を
AGAは進行性の疾患です。「気のせいかも」と先延ばしすると、その間も進行は続きます。「気になった時点」が受診のタイミングです。早く始めるほど、効果が出やすく、治療費の総額も抑えられます。
当院のAGA治療 3つの特徴
- 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医による診察……AGA以外の脱毛症との鑑別も
- 頭皮の状態をきちんと評価……進行度合いに応じた治療提案
- 内服+外用の組み合わせ治療……初期から進行例まで対応
こんな方におすすめ
- 「AGAかも?」と気になり始めた方
- 家族に薄毛の方がいて将来が不安な方
- 抜け毛が増えてきた方
- セルフチェックで該当項目が多かった方
FAQ(よくある質問)
Q. 1日100本以上抜けたらAGA?
A. 必ずしもそうではありません。毛質の変化と分布のほうが重要です。
Q. ストレスでも抜け毛は増えますよね?
A. はい。ただし広範囲かつ一過性のことが多いです。AGAは特定部位(M字・O字)が進行的に薄くなります。
Q. 写真や鏡でセルフチェックする方法は?
A. 1か月ごとに同じ角度で頭頂部・前頭部を撮影し、変化を比較すると客観的に判断できます。
Q. 受診のタイミングは?
A. 「気になった時点」がベストタイミングです。先延ばしのデメリットは大きいです。
未承認医薬品等についてのご説明
- 未承認医薬品であること……ミノキシジルタブレット(内服)およびヴェラルティスV15ローション(高濃度ミノキシジル外用)は、AGA治療目的では国内承認されていない医薬品を用いた自由診療(自費)です。
- 入手経路……医師の責任のもとで個人輸入したものを使用しています。
- 国内承認医薬品の有無……ミノキシジル外用5%、フィナステリド、デュタステリドは国内承認されています。
- 諸外国での安全性等にかかる情報……重篤な健康被害の報告は確認されていませんが、未承認医薬品のため予期しない副作用が生じる可能性は否定できません。
【AGA初期症状・セルフチェックまとめ】
AGAの初期症状は「抜け毛の細さ・短さ」「特定部位(M字・頭頂部)の進行的な薄毛」が重要なサインです。本数だけで判断せず、毛質と分布をチェックしましょう。セルフチェック10項目で3つ以上当てはまれば、皮膚科専門医の診察をおすすめします。みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科では、頭皮の状態を丁寧に評価し、適切な治療をご提案します。大阪・箕面エリアで気になり始めた方は、お気軽にご相談ください。
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