「アビクリア(AviClear)は脂腺増殖症にも効く?」「皮脂分泌過多(脂性肌)の改善にも使える?」「皮脂腺をターゲットにする1726nmレーザーって何?」——アビクリアの特徴である「皮脂腺へのアプローチ」は、ニキビだけでなく脂腺増殖症や脂性肌の悩みにも関心が広がっています。
この記事では、大阪・箕面のみのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科の日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が、アビクリアの皮脂腺への作用と、脂腺増殖症・脂性肌への可能性を解説します。
結論|「皮脂腺をターゲットにする1726nmレーザー」が特徴
アビクリアは、皮脂に選択的に吸収される1726nmのダイオードレーザーで皮脂腺の活動を抑制する機器です。承認の主な適応は「中等症から最重症の尋常性ざ瘡」ですが、皮脂腺へ作用するしくみそのものから、皮脂分泌が関わる悩みに広く関心が集まっています。
1726nmレーザーが特別な理由
1726nm(ナノメートル)という波長は、皮脂腺の中の皮脂(脂質)に選択的に吸収される波長です。これにより、まわりの組織への影響を抑えながら、皮脂腺だけに熱を届けることができます。従来のニキビレーザーが「アクネ菌」「赤み(ヘモグロビン)」「色素」をターゲットにしていたのに対し、「皮脂腺そのもの」をターゲットにできるのがアビクリアの大きな特徴です。
皮脂腺の活動が関わる主な悩み
- 中等症〜最重症のニキビ(承認適応の中心)
- 脂性肌・皮脂分泌過多(テカリ・ベタつき)
- 毛穴の目立ち(皮脂で広がる毛穴)
- 脂腺増殖症(皮脂腺が増殖して隆起した状態)
- いちご鼻・コメド・角栓詰まり(皮脂と角質の絡み)
脂腺増殖症への可能性
脂腺増殖症は、加齢などにより皮脂腺が増殖して肌に小さなドーム状の隆起ができる状態です。額・頬・鼻まわりに目立ちやすく、見た目に影響します。皮脂腺を直接ターゲットにできるアビクリアは、こうした皮脂腺関連の悩みへの新しい選択肢として関心が広がっていますが、承認の主な適応は中等症〜最重症のニキビであることを理解したうえで、医師の判断で適応を見極めることが大切です。
脂性肌・皮脂分泌過多への期待
アビクリアは皮脂腺の活動を抑えるため、過剰な皮脂分泌が落ち着くことが期待できます。テカリやベタつきが減ることで、結果として毛穴の目立ちやメイクのもち改善を感じる方もいます。ただし個人差があり、すべての脂性肌に同じように作用するわけではありません。
従来の皮脂対策との違い
- 洗顔・スキンケア……表面の皮脂を取るが、皮脂腺の活動は変えない
- 外用治療……毛穴のターンオーバーを助けるが、皮脂腺直接ではない
- イソトレチノイン(内服)……皮脂腺を含めて全身的に作用するが、副作用管理が必要
- アビクリア……レーザーで皮脂腺に局所的に直接作用
当院のアビクリア 3つの特徴
- 1726nm+AviCool™冷却……皮脂腺ターゲットの作用と痛みへの配慮
- 国内承認の医療機器……販売名「AviClearレーザシステム」承認番号30700BZX00107000
- 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が診察……ニキビ・脂腺増殖症・脂性肌など適応を医師が判断
こんな方におすすめ
- 皮脂分泌の多さ・テカリで悩んでいる方
- 毛穴の目立ちが気になる方
- 脂腺増殖症と診断されたことがある方
- 従来の皮脂対策では物足りなかった方
FAQ(よくある質問)
Q. 脂腺増殖症に必ず効きますか?
A. 承認の主な適応は中等症〜最重症のニキビです。脂腺増殖症への適応は医師判断になります。診察でご相談ください。
Q. 脂性肌が完全に普通肌になりますか?
A. 皮脂分泌の落ち着きが期待できますが、完全に変えるわけではありません。個人差があります。
Q. 1726nmは安全ですか?
A. 国内承認医療機器で品質と安全管理が行われています。それでも個別の副作用リスクはあるため診察で確認します。
Q. 効果はどのくらい続きますか?
A. 治療終了後も数か月〜1年程度にわたって皮脂腺抑制が続くとされています。個人差があります。
【皮膚科専門医によるアビクリアと皮脂腺・脂腺増殖症まとめ】
アビクリアは1726nmレーザーで皮脂腺をターゲットにする治療で、中等症〜最重症のニキビが承認の主な適応です。皮脂腺へ直接作用するしくみから、脂腺増殖症や脂性肌の悩みにも関心が広がっていますが、適応は医師判断で見極めることが大切です。みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科では、皮膚科専門医が皮脂腺関連の悩みに対する治療の選択肢をご提案します。大阪・箕面エリアでご検討の方は、お気軽にご相談ください。
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