アビクリアとアドバテックスレーザーの違い|韓国との比較も皮膚科専門医が解説

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アビクリアとアドバテックスレーザーの違い|韓国との比較も皮膚科専門医が解説

ニキビのレーザー治療を調べていると、「アビクリア」のほかに「アドバテックスレーザー」といった名前を目にすることがあります。また、美容医療は韓国が進んでいるイメージから、「韓国で受けたほうがいいのか」と考える方もいるかもしれません。

この記事では、アビクリアとアドバテックスレーザーの違い、韓国で受ける場合との比較、国内承認後の今、日本で受けるメリットを、客観的な情報をもとに皮膚科専門医が解説します。

目次

アビクリアとは

アビクリア(販売名:AviClear レーザシステム)は、皮脂に選択的に吸収される波長1726nmのレーザーを用いて皮脂腺にアプローチする、ニキビ治療機器です。

2025年5月22日付で、「中等症から最重症の尋常性ざ瘡(ニキビ)の治療」を使用目的として国内の製造販売承認を取得しました。ニキビ治療を使用目的とした国内初のレーザー治療機器です。

アビクリアとアドバテックスレーザーの違い

「アドバテックスレーザー」も、ニキビに対するレーザー治療として名前が挙がる機器です。両者を比べるときは、次のような観点を押さえておくとよいでしょう。

  • 機器・メーカーの違い: アビクリアとアドバテックスレーザーは、それぞれ別の機器です。
  • 国内承認の有無: アビクリアは国内の製造販売承認を取得しています。機器によって国内での承認状況は異なるため、検討の際に確認するとよいポイントです。
  • 導入しているクリニック: どの機器を導入しているかはクリニックによって異なります。

どちらが「優れている」と一概に言えるものではありません。機器の特性や承認状況、ご自身のニキビの状態をふまえ、医師と相談して選ぶことが大切です。気になる機器がある場合は、カウンセリングで質問してみましょう。

韓国で受ける場合との違い

美容医療を韓国で受けることを検討する方もいますが、ニキビのレーザー治療のように複数回の通院と施術後の経過観察が必要な治療では、次のような点が日本で受ける場合と異なります。

  • 通院のしやすさ: アビクリアは4〜6週間隔で3回が基本です。海外では、このスケジュールでの通院が難しい場合があります。
  • アフターケア・経過観察: 施術後の赤みや好転反応などが気になったとき、近くで相談できるかどうかが変わります。
  • トラブル時の対応: 万が一の際の連絡や再診のしやすさが異なります。
  • 言葉・説明: 治療内容やリスクの説明を、母国語で十分に理解できるかどうかも検討材料になります。

これらは「どちらが優れているか」ではなく、治療の性質上知っておきたい客観的な違いです。費用だけでなく、通院やアフターケアまで含めて総合的に検討しましょう。

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国内承認後の今、日本で受けるメリット

アビクリアは2025年5月に国内の製造販売承認を取得しました。これにより、日本国内のクリニックでアビクリアの治療を受けやすい環境が整ってきています。

複数回の通院や施術後のアフターケアが必要なアビクリアでは、通いやすい場所で、施術後も相談できる体制のもとで受けられることが安心につながります。日本で受ける場合は、こうした通院・フォローのしやすさが利点といえます。

クリニックの選び方

アビクリアを受けるクリニックを選ぶときは、次の点を確認するとよいでしょう。

  • 皮膚科専門医がニキビの状態を診察し、治療方針を判断してくれるか。
  • 料金や治療内容、起こりうるリスク・副作用について、事前に十分な説明があるか。
  • 施術後の経過や好転反応などに対応できる体制があるか。
  • 4〜6週間隔で複数回通える立地か。

FAQ(よくある質問)

Q. アビクリアとアドバテックスレーザーはどちらがいいですか?(クリックで表示)

A. それぞれ別の機器であり、一概にどちらが優れているとは言えません。機器の特性や国内での承認状況、ご自身のニキビの状態をふまえ、医師と相談して選ぶことが大切です。

Q. アビクリアは韓国で受けたほうが安いですか?(クリックで表示)

A. 費用は国やクリニックによって異なります。ただしアビクリアは複数回の通院や施術後のアフターケアが必要なため、費用だけでなく通院やフォロー体制も含めて検討することをおすすめします。

Q. アビクリアは日本でも受けられますか?(クリックで表示)

A. アビクリアは2025年5月に国内の製造販売承認を取得しており、日本国内のクリニックで受けることができます。

【皮膚科専門医によるアビクリアの比較解説のまとめ】

アビクリアと他の治療を比べるときは、客観的な情報をもとに検討することが大切です。

  • アドバテックスレーザーとの違い: それぞれ別の機器です。承認状況や特性をふまえ、医師と相談して選びましょう。
  • 韓国との比較: アビクリアは複数回の通院とアフターケアが必要なため、費用だけでなく通院やフォロー体制も含めて検討しましょう。
  • 日本で受けるメリット: 国内承認後、通いやすく相談しやすい体制のもとで受けられることが利点です。

大阪・箕面でアビクリアをご検討の方は、みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科へご相談ください。皮膚科専門医が治療内容を丁寧にご説明します。

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参考

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監修医情報

医師 みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科 理事長 花房 崇明

略歴
  1. 1998年

    高槻中学校・高槻高等学校 卒業

  2. 2004年

    大阪大学医学部医学科 卒業

  3. 2004年

    大阪府立急性期・総合医療センター(最優秀研修医賞受賞)

  4. 2006年

    大阪大学医学部附属病院皮膚科

  5. 2007年

    東京都立墨東病院皮膚科

  6. 2012年

    大阪大学大学院医学系研究科皮膚科学 博士課程修了 医学博士取得

  7. 2012年

    大阪大学大学院医学系研究科皮膚科学 特任助教

  8. 2013年

    カリフォルニア大学サンフランシスコ校留学

  9. 2014年

    JCHO大阪病院皮膚科 医長

  10. 2015年

    東京医科歯科大学皮膚科 講師・外来医長/病棟医長

  11. 2017年

    千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科 開院

  12. 2019年

    医療法人佑諒会 理事長

  13. 2021年

    近畿大学医学部皮膚科非常勤講師

  14. 2021年

    江坂駅前花ふさ皮ふ科・美容皮膚科 開院

  15. 2024年

    みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科 開院

資格・所属学会
  • 医学博士(大阪大学大学院)
  • 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
  • 日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
  • 日本抗加齢医学会認定抗加齢医専門医
  • 難病指定医

医師 みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科 院長 角村 由紀子

略歴
  1. 2007年

    兵庫医科大学 卒業

  2. 2008年

    市立池田病院

  3. 2010年

    大阪大学医学部付属病院皮膚科

  4. 2010年

    市立池田病院皮膚科

  5. 2012年

    箕面市立病院皮膚科

  6. 2014年

    大阪大学医学部付属病院皮膚科

  7. 2015年

    大阪大学医学部付属病院皮膚科 教室

  8. 2018年

    市立豊中病院皮膚科

  9. 2020年

    医療法人恒潤会 非常勤

  10. 2023年

    医療法人義恵会自由が丘ファミリー皮ふ科 院長

  11. 2024年

    みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科 院長

資格・所属学会
  • 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
  • 日本アレルギー学会
  • 日本皮膚科学会
  • 日本美容皮膚科学会 正会員
  • 日本皮膚免疫アレルギー学会