円形脱毛症で「やってはいけないこと」|悪化を防ぐ生活習慣を皮膚科専門医が解説

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円形脱毛症で「やってはいけないこと」|悪化を防ぐ生活習慣を皮膚科専門医が解説

「円形脱毛症になったとき、やってはいけないことはある?」「悪化させないために気をつけるべきことを知りたい」——患者さんから多くいただく相談です。

この記事では、大阪・箕面のみのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科の日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が、円形脱毛症で「やってはいけないこと」をわかりやすく整理します。

1. 自己判断で薬・サプリを増やさない

市販の育毛剤・サプリ・他人の処方薬などを自己判断で使うのは避けましょう。円形脱毛症は自己免疫が関わる病気で、市販品で根本的にコントロールできるものではありません。医師に相談せずに薬剤を組み合わせると、逆効果や副作用のリスクが高まることもあります。

2. 受診をためらわない

「ストレスだから自然に治るはず」「恥ずかしいから様子をみよう」と受診を遅らせると、進行を抑える機会を逃すことがあります。脱毛斑を見つけたら、早めに皮膚科を受診しましょう。

3. 過剰なヘアケア・刺激を避ける

  • 強いパーマ・染毛をくり返す
  • 頭皮を強くこすって洗う
  • カラーリングやブリーチを頻繁に行う
  • 整髪料を頭皮にしみ込ませる
  • 髪を強く引っ張るヘアスタイル

頭皮への過度な刺激は、回復の妨げになることがあります。治療中はやさしいケアを心がけましょう。

4. 患部を頻繁に触らない・強く隠そうとして圧迫しない

気になるからといって脱毛斑を何度も触ったり、隠そうとして帽子やヘアバンドで強く圧迫し続けると、頭皮への刺激につながります。隠す工夫は大切ですが、強い圧迫は避けましょう。

5. 育毛サロン・民間療法に頼りすぎない

育毛サロンやエステ、民間療法は、円形脱毛症を病気として治療する場ではありません。「効果がある」と謳う高額な施術にお金をかける前に、まず医療機関での診察を受けることをおすすめします。並行して利用する場合も、医師にお伝えください。

6. 自己流の食事制限・断食をしない

「体質改善」と称した極端な食事制限や断食は、体力低下や栄養バランスの崩れを招くことがあります。バランスのよい食事を心がけることが大切で、特定の食べ物だけで治る病気ではありません。

7. 過度なストレス源を放置しない

ストレスが直接の原因とは限りませんが、心身の負担が大きい時期は症状が動きやすいことがあります。無理を続けず、可能な範囲で休息を取ること、必要に応じて専門家(心療内科など)に相談することも検討しましょう。

8. 治療を自己判断で中断しない

「効いていないように見える」「面倒になった」と治療を自己判断で止めてしまうのは避けましょう。経過観察の中で初めて分かる回復の兆しもあります。気になることは次回を待たずに医師にご相談ください。

9. SNS・ネットの情報を鵜呑みにしない

インターネット上には体験談やうわさが多くあります。参考にする分には構いませんが、自分の治療方針を変えるほど信じ込むのは危険です。判断に迷ったら主治医にご質問ください。

FAQ(よくある質問)

Q. パーマやカラーは絶対ダメですか?
A. 絶対ダメではありませんが、治療中・回復過程では刺激を避けることをおすすめします。

Q. 帽子をかぶってもいいですか?
A. 強く締めつけない・蒸れすぎないように気をつければ、帽子で隠すこと自体は問題ありません。

Q. ストレスを完全になくさないと治りませんか?
A. ストレスを「ゼロにしないと治らない」病気ではありません。可能な範囲で負担を減らすことが大切です。

Q. 育毛剤を併用していいですか?
A. 医師にお伝えください。治療への影響や、薬との相互作用を確認します。

【皮膚科専門医による円形脱毛症のやってはいけないことまとめ】

円形脱毛症で大切なのは、自己判断・自己流の対処を避け、早めに医療機関で診察を受けることです。過剰なヘアケア・育毛サロン・極端な食事制限・自己判断での薬使用などは、回復の妨げになることがあります。みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科では、生活面の注意点も含めてご案内します。大阪・箕面・茨木・池田エリアでお困りの方はお気軽にご相談ください。

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監修医情報

医師 みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科 理事長 花房 崇明

略歴
  1. 1998年

    高槻中学校・高槻高等学校 卒業

  2. 2004年

    大阪大学医学部医学科 卒業

  3. 2004年

    大阪府立急性期・総合医療センター(最優秀研修医賞受賞)

  4. 2006年

    大阪大学医学部附属病院皮膚科

  5. 2007年

    東京都立墨東病院皮膚科

  6. 2012年

    大阪大学大学院医学系研究科皮膚科学 博士課程修了 医学博士取得

  7. 2012年

    大阪大学大学院医学系研究科皮膚科学 特任助教

  8. 2013年

    カリフォルニア大学サンフランシスコ校留学

  9. 2014年

    JCHO大阪病院皮膚科 医長

  10. 2015年

    東京医科歯科大学皮膚科 講師・外来医長/病棟医長

  11. 2017年

    千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科 開院

  12. 2019年

    医療法人佑諒会 理事長

  13. 2021年

    近畿大学医学部皮膚科非常勤講師

  14. 2021年

    江坂駅前花ふさ皮ふ科・美容皮膚科 開院

  15. 2024年

    みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科 開院

資格・所属学会
  • 医学博士(大阪大学大学院)
  • 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
  • 日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
  • 日本抗加齢医学会認定抗加齢医専門医
  • 難病指定医