「酒さ(しゅさ)と診断された」「顔の赤みやほてりがなかなか良くならない」——酒さによる赤みに対して、Vビームによる治療が選択肢のひとつになります。
この記事では、大阪・箕面のみのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科の日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が、酒さの赤みとVビーム治療について解説します。
酒さ(しゅさ)とは
酒さは、主に顔の中央部(頬・鼻・額・あごなど)に、赤み・ほてり・毛細血管の広がり・ニキビのようなぶつぶつなどが現れる慢性的な皮膚の病気です。気温の変化、飲酒、香辛料、紫外線などで赤みが強くなることがあります。原因は完全には解明されておらず、症状が出たり落ち着いたりをくり返しやすいのが特徴です。
酒さの赤みにVビームが用いられる理由
酒さの症状のうち、持続する赤みや毛細血管の広がりに対して、Vビームが用いられることがあります。Vビームは赤みのもとになっている拡張した血管に作用するため、酒さに伴う赤みを目立たなくすることが期待できます。
効果と回数|酒さは「コントロール」する病気
ここで大切なのは、酒さは「完全に治しきる」よりも「症状をコントロールしていく」病気だという点です。Vビームで赤みが目立たなくなっても、酒さという体質的な背景がなくなるわけではありません。複数回の治療で赤みの改善を目指しつつ、症状の波とつきあっていく、という考え方が現実的です。必要な回数には個人差があります。
ダウンタイム
照射後は、腫れ・赤みのほか、設定によって紫斑(内出血のようなあざ)が出ることがあります。多くは数日〜10日ほどで落ち着きます。酒さの肌は刺激に敏感なことがあるため、照射設定やケアについて医師がていねいに調整します。
酒さは自己判断せず、まず診察を
顔の赤みが出る病気は酒さ以外にもあり、見た目が似ていることがあります。自己判断で「酒さだろう」と決めつけず、皮膚科医の診察で診断を受けることが大切です。酒さと診断された場合も、Vビームだけでなく、内服・外用・スキンケア・生活習慣の見直しなどを組み合わせて治療を進めます。
治療は継続とセルフケアをあわせて
酒さの赤みは、紫外線・温度変化・飲酒・刺激物などで悪化することがあります。Vビームによる治療とあわせて、こうした悪化要因を避けるセルフケアを続けることが、良い状態を保つために役立ちます。
FAQ(よくある質問)
Q. Vビームで酒さは完治しますか?
A. 酒さは体質的な背景のある病気で、症状をコントロールしていく治療が中心です。Vビームは赤みの改善に用いられます。
Q. 保険は使えますか?
A. 酒さの赤みに対するVビームは原則自費診療です。酒さの診察・内服治療などは保険診療となることがあります。診察でご説明します。
Q. 治療をやめると赤みは戻りますか?
A. 酒さは症状の波があるため、赤みが再び出ることもあります。経過に応じて治療を計画します。
Q. 敏感肌でも受けられますか?
A. 肌の状態を診察で確認し、設定を調整して行います。気になる点はご相談ください。
【皮膚科専門医による酒さのVビーム治療まとめ】
酒さは、顔の赤み・ほてり・毛細血管の広がりなどが現れる慢性的な皮膚の病気です。持続する赤みに対してVビームが用いられますが、酒さは「コントロールしていく」病気で、治療の継続とセルフケアが大切です。まずは皮膚科医の診察で正しく診断を受けましょう。みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科では、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が酒さの状態を確認し、治療方針をご提案します。大阪・箕面・茨木・池田エリアでご相談ください。
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