スタッフブログ
エレクトロポレーション|大阪・箕面・茨木・池田でシミ取り・肝斑治療はみのお花ふさ皮ふ科

- Q1: エレクトロポレーション(スプリング)の施術は痛いですか?
- Q2: エレクトロポレーション(スプリング)の施術時間はどのくらいですか?
- Q3: エレクトロポレーション(スプリング)施術後、すぐにメイクできますか?
- Q4: エレクトロポレーション(スプリング)はどのくらいの頻度で施術を受ければ良いですか?
- Q5: エレクトロポレーション(スプリング)はどんな肌悩みに効果がありますか?
- Q6: エレクトロポレーション(スプリング)は他の治療と併用できますか?
- Q7: エレクトロポレーション(スプリング)は肝斑にも効果がありますか?
- Q8: エレクトロポレーション(スプリング)は誰でも施術を受けられますか?
当院にはエレクトロポレーション(スプリング)があります
みのお花ふさ皮ふ科では、エレクトロポレーション治療機器「スプリング」を導入いたしました。
Springは、ノーニードルセラピーと言われ、イオン導入では浸透させることができなかった
分子の大きい有効成分を針を使用せずに浸透させる新しい導入法です。
当院の「エレクトロポレーション(スプリング)」は、以下のようなお悩みをお持ちの方に特におすすめです。
- 肌質改善をしたい方
- アンチエイジングを求める方
- 肝斑にお悩みの方
- レーザー治療後の鎮静・炎症後色素沈着を予防したい方
- 肌全体のくすみやハリのなさが気になる方
- 乾燥肌や敏感肌で、肌に優しい治療を希望する方
「エレクトロポレーション(スプリング)」は、ダウンタイムがほとんどなく、
施術直後からメイクも可能です。日常生活への影響が少ないため、
お仕事や家事でお忙しい方でも、無理なく治療を続けられます。
エレクトロポレーション(スプリング)とは
エレクトロポレーションとは、特殊な電気パルスを用いることで、一時的に皮膚の細胞膜に微細な隙間(通り道)を作り出し、通常では浸透しにくい高分子の美容成分を、肌の奥深く(真皮層)まで効率的に導入する治療法です。
エレクトロポレーション(スプリング)の仕組み
スプリングによるエレクトロポレーションは、電気穿孔法(electroporation)という理論に基づいています。
①電気刺激を加える
まず、肌に塗布された美容成分の上から、スプリングのハンドピースを当て、非常に短い電気パルスを流します。
②細胞膜の一時的な変化
この電気パルスが、皮膚の細胞(特に角質細胞)の細胞膜に一時的な構造変化をもたらし、ナノレベルの微細な孔(エレクトロポア)を形成します。これは、細胞膜を傷つけることなく、一時的に「水路」を開くようなイメージです。
③美容成分の浸透促進
開いた微細な孔を通して、通常では分子量が大きく浸透しにくい成長因子・コラーゲン・ヒアルロン酸などの有効成分が、肌の深部(真皮層)まで効率的に導入されます。
④孔の閉鎖
電気パルスが停止すると、細胞膜の孔は自然に閉じ、導入された成分は肌の中に留まります。
この仕組みにより、イオン導入といった従来の導入法では難しかった、より多くの種類の高分子成分を、針を使わずに深部まで届けることが可能になります。痛みやダウンタイムがほとんどないため、安心して施術を受けていただけます。
エレクトロポレーション(スプリング)の期待できる効果
スプリングによるエレクトロポレーション治療は、導入する美容成分の種類によって、様々な肌悩みにアプローチし、以下のような効果が期待できます。
シミ・そばかすの改善
高濃度ビタミンC誘導体によりメラニン色素の生成を抑制し、還元作用によって既存のメラニンを薄くする効果が期待できます。肌のトーンアップにも繋がります。
肝斑の改善
肝斑は、レーザー治療が難しいデリケートなシミですが、スプリングによるトラネキサム酸などの導入は、肝斑治療の選択肢として非常に有効です。トラネキサム酸は特に肝斑の改善に効果的とされ、メラニン生成を促す情報伝達物質の発生を抑える働きがあります。また、肌への刺激が少ないため、肝斑が悪化するリスクを抑えながら治療を進めることができます。
レーザー治療後の鎮静・色素沈着予防
レーザー治療やピーリング後の肌は、炎症によって一時的に色素沈着を起こしやすい状態にあります。スプリングで鎮静・ビタミンC誘導体やトラネキサム酸を導入することで、この炎症後色素沈着を大幅に抑制し、早期の肌回復を促します。
肌全体のトーンアップ・くすみ改善
成長因子などの美容成分が肌の奥まで浸透することで、肌の細胞が活性化され、ターンオーバーが促進されます。これにより、古い角質が排出されやすくなり、肌全体の透明感が向上し、くすみが改善されます。
肌のハリ・弾力アップ、小じわの改善
成長因子やペプチドなどの成分を導入することで、肌の水分保持能力が高まり、内側からふっくらとしたハリと弾力が生まれます。乾燥による小じわの改善にも効果的です。
乾燥肌の改善
高分子の保湿成分が深部まで浸透することで、肌のバリア機能が強化され、乾燥しにくい肌へと導きます。
ニキビ・ニキビ跡の改善
皮脂分泌の抑制や炎症を抑える効果が期待でき、ニキビの発生を抑えたり、ニキビ跡の赤みや色素沈着を軽減する効果も期待できます。
エレクトロポレーション(スプリング)は、これらの効果を、痛みやダウンタイムをほとんど感じることなく、安全に得られることが大きな魅力です。
エレクトロポレーション(スプリング)のリスク・副作用
スプリングによるエレクトロポレーション治療は、比較的安全な施術として知られていますが、
ごく稀に以下のようなリスクや副作用が生じる可能性があります。
赤み・ほてり
施術後、一時的に肌に赤みや軽いほてり感が現れることがあります。これは通常、数時間から半日程度で自然に治まります。
かゆみ
ごく稀に、導入された成分や電気刺激に対して、一時的なかゆみを感じる場合があります。
軽度の刺激感
敏感肌の方の場合、電気パルスによりピリピリとした刺激を感じることがありますが、多くの場合、施術中に落ち着きます。
アレルギー反応
導入する美容成分に対するアレルギーをお持ちの場合、アレルギー反応が生じる可能性があります。施術前に必ずアレルギー歴をお伺いしますので、ご心配な方は事前にお知らせください。
以下の場合は、スプリングの施術を受けることができません。
- 妊娠中、授乳中の方
- ペースメーカーを使用している方
- ステンレスアレルギーの方
- てんかん、けいれんの既往がある方
- 金の糸を入れている方
- 顔面に金属プレートやシリコンなどを入れている方
- 皮膚に炎症や感染症がある方
- 重度の糖尿病の方
- ケロイド体質の方
- 施術部位にタトゥーやアートメイクがある方(要相談)
エレクトロポレーション(スプリング)の治療の流れ
エレクトロポレーション(スプリング)のよくあるご質問
Q1: エレクトロポレーション(スプリング)の施術は痛いですか?
A1: いいえ、ほとんど痛みはありません。多くの方が、ごく軽いピリピリ感を感じる程度です。電気パルスの出力は調整可能ですので、痛みに敏感な方もご安心ください。
Q2: エレクトロポレーション(スプリング)の施術時間はどのくらいですか?
A2: 顔全体で約15分~30分程度です。お忙しい方でも無理なく受けていただけます。
Q3: エレクトロポレーション(スプリング)施術後、すぐにメイクできますか?
A3: はい、施術直後からメイクが可能です。ダウンタイムがほとんどないため、お仕事や予定の前でも安心して施術を受けていただけます。
Q4: エレクトロポレーション(スプリング)はどのくらいの頻度で施術を受ければ良いですか?
A4: 最短で2週間間隔で施術が可能です。2週間×6回の治療で肌質改善を実感していただけます。肌のターンオーバーに合わせて、定期的に継続することでより高い効果を実感していただけます。
Q5: エレクトロポレーション(スプリング)はどんな肌悩みに効果がありますか?
A5: シミ、そばかす、肝斑、炎症後色素沈着、肌全体のくすみ、ハリのなさ、乾燥肌、小じわ、ニキビ・ニキビ跡など、様々な肌悩みに効果が期待できます。導入する美容成分の種類によって、効果は異なります。
Q6: エレクトロポレーション(スプリング)は他の治療と併用できますか?
A6: はい、他の治療との併用も可能です。特に、シミ取りレーザー治療後の鎮静・炎症後色素沈着予防のオプションとして大変好評をいただいております。医師が患者様の肌の状態を診察し、最適な併用治療をご提案いたします。
Q7: エレクトロポレーション(スプリング)は肝斑にも効果がありますか?
A7: はい、肝斑治療としても非常に有効です。肝斑はデリケートなシミのため、刺激の少ない治療が求められます。スプリングは肌に優しく、肝斑の改善に効果的なトラネキサム酸などの成分を効率的に導入できるため、肝斑にお悩みの方にも安心して受けていただけます。
Q8: エレクトロポレーション(スプリング)は誰でも施術を受けられますか?
A8: ほとんどの方が施術を受けられますが、妊娠中・授乳中の方、ペースメーカーを使用されている方、ステンレスアレルギーの方、てんかんの既往がある方、皮膚に炎症や感染症がある方などは施術をお断りする場合がございます。詳細はカウンセリング時に医師にご確認ください。