ニキビ跡治療サブシジョンとは

ニキビ跡にできる凹凸は、
皮膚の下で癒着した組織が皮膚を内側に引っ張ることによって生じます。
この癒着が原因で、表面にくぼみができてしまうのです。サブシジョンでは、
肌を切開することなく、専用の針を皮膚内部に挿入し、ニキビによって癒着した組織を慎重に切断します。
これにより、
皮膚の凹凸が解消され、なめらかな肌へと導かれます。
大阪・箕面市・茨木市・池田市付近にお住いの方でニキビ跡の治療をお考えの方は、
ぜひ当院でカウンセリングをご相談ください。
ニキビ跡治療サブシジョンの効果とは

サブシジョンは、
皮膚の下で線維性の癒着が起こっているニキビ瘢痕(クレーター状のニキビ跡)に対して特に有効な治療法です。
みのお花ふさ皮ふ科では、サブシジョンをはじめ、さまざまなニキビ跡治療を取り扱っています。
当院では、ニキビ跡の種類や肌状態を詳しく診断し、それぞれに適した最適な治療法をご提案いたします。
「どの治療が自分のニキビ跡に最も効果的か?」とお悩みの方は、ぜひ一度当院の初回カウンセリングにご予約ください。
患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。
ニキビ瘢痕(クレーター状のニキビ跡)の種類
ニキビ跡にはさまざまな種類があり、それぞれの特徴に応じた適切な治療法を選択することが重要です。ここでは、代表的な
4つのニキビ瘢痕のタイプを解説します。
このタイプの瘢痕は、非常に細くて深いへこみが特徴で、皮膚がまるで鋭利な器具で突き刺されたように見えます。
開口部は小さいものの、深部まで到達しているため、通常のスキンケアや表面的な治療では改善が難しいことが多いです。
輪郭が明瞭で、垂直にくぼんだ形状をしているニキビ跡です。
水疱瘡の痕に似た楕円形や円形のへこみが特徴で、瘢痕の辺縁がはっきりとしているのが特徴です。
この名称は、瘢痕が貨物列車(ボックスカー)のような長方形に見えることに由来しています。
皮膚の下で線維組織が癒着し、波打つような起伏が生じる瘢痕です。
一般的に直径
4~
5mm以上の幅広い陥没が見られ、複数の瘢痕が隣接することで、
肌表面が滑らかさを失い、不規則な凹凸が形成されます。
-
肥厚性瘢痕(Hypertrophic Scars)・ケロイド瘢痕(Keloidal Scars)
通常の瘢痕とは異なり、皮膚が過剰に盛り上がるタイプの傷跡です。
肥厚性瘢痕は、形成された瘢痕の範囲内にとどまるのに対し、
ケロイド瘢痕は元の傷を超えて広がりやすく、治りにくいのが特徴です。
特に顎、肩、胸骨部など、骨に近い部位に生じやすい傾向があります。
ニキビ跡の治療を行う際には、まず瘢痕の種類を正確に見極め、それに適した治療法を選択することが重要です。
ニキビ跡治療のサブシジョンとフラクショナルレーザーの違い
当院でもニキビ跡治療で人気のフラクショナルレーザーとサブシジョンがどのような違いがあるのか?について解説していきます。
サブシジョンは日本人の肌質に適したニキビ跡治療
欧米では、ニキビ跡治療としてサブシジョンや、真皮層まで作用する高濃度のピーリングが広く行われてきました。
しかし、日本人の肌はメラニン活性が高いため、これらの治療を行うと色素沈着が生じるリスクが高く、適応が難しいケースが多いとされています。
そのため、これまで日本では、フラクショナルレーザーが主流の治療法として選ばれてきました。
しかし、近年では適切な手法を用いることで、日本人の肌質にも対応可能なサブシジョン治療が導入され、当院でも施術を開始しています。
大阪・箕面市・茨木市・池田市のみのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科では、それぞれの患者様の肌質や瘢痕の種類に合わせて、最適な治療プランをご提案いたします。
ニキビ跡の種類や状態は一人ひとり異なるため、まずはカウンセリングで肌の状態を詳しく診断し、適切な治療法をご提案いたします。お気軽にご相談ください。
サブシジョンの治療の流れ
1 診断
ニキビ跡の状態を見て、サブシジョンの適応があるか医師が診断いたします。
2 洗顔
合併症を防止するため、施術前には必ず洗顔を行っていただきます。
そのため、施術前の
10分前にはご来院いただく様お願いいたします。
3 麻酔
施術に伴う痛みを軽減する為、麻酔を実施いたします。
※麻酔代込み
4 施術
ご希望される部位にサブシジョンを実施します。
範囲によって異なりますがおおよそ
30~
60分程度で終了します。
個人差はありますが、
1か月に一度程度で、複数回の治療が必要です。
合併症
内出血、感染(ばい菌感染)、腫れ(浮腫・むくみ)、痛み、瘢痕形成(ニキビ跡が逆に悪化する) |
サブシジョンを動画で詳しく解説
大阪・箕面市・茨木市・池田市のみのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科のニキビ跡治療サブシジョンの施術を動画で詳しく公開・解説しています。
是非チェックしてみてください。
サブシジョン治療の料金表 (消費税込)
みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科のニキビ跡治療サブシジョンの料金表です。
サブシジョンのみ(麻酔代込み)
メニュー |
範囲 |
価格 |
サブシジョン |
1cm²あたり |
11,000円/回 |
片頬 |
110,000円/回 |
両頬 |
220,000円/回 |
片こめかみ |
55,000円/回 |
両こめかみ |
110,000円/回 |
おでこ |
220,000円/回 |
鼻 |
110,000円/回 |
サブシジョン+ジュベルック(麻酔代込み)
メニュー |
範囲 |
価格 |
サブシジョン |
1cm²あたり |
11,000円/回 |
ジュベルック(1.0ml) |
- |
55,000円/回 |
※サブシジョンで癒着を剥がした後の再癒着予防や、創傷治癒促進効果のためにジュベルックを患部に注射します。
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サブシジョン治療のよくある質問
みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科のニキビ跡治療サブシジョンのよくあるご質問を詳しく解説をさせて頂きます。
Q.ダウンタイムはどの程度ですか?
A. サブシジョンのダウンタイムは施術範囲や個人差があり、多くの場合は1週間程度、内出血や腫れが強く出てしまった場合は3週間程度続くこともありますが、基本的に改善します。また、合併症を防ぐために当院では広範囲を施術した場合には抗生剤の処方をしております。
Q.施術に痛みはありますか?
A. 個人差があるものの、サブシジョンは施術前に局所麻酔を行うので、痛みを感じることは少ないです。
ただし、特に固い組織や瘢痕(はんこん)を切るときには痛みを伴う事があるので、その時は局所麻酔を追加します。
Q.保険適用はされますか?
A. 2025年4月現在、サブシジョンは保険適用はされません。そのため、当院を含めたすべてのクリニックで自由診療となります。
Q.凹凸の改善までに何回の施術が必要ですか?
A. 施術範囲や肌質などにより個人差がありますが、多くの場合は2回から3回程度で解消されるケースが多いです。
ニキビ跡治療にご興味のある方は、まずは
美容カウンセリングをご予約ください。
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