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ブレッシング BLESSING

ブレッシング

ブレッシングは、ポテンツァ開発陣が自らの最高傑作を超えるべく開発した、次世代の美肌治療機器です。世界初の「傾斜ニードルRF&インジェクションシステム」を搭載。独自システムにより、広範囲RF照射や効率的な薬剤注入が可能です。1台でニキビ跡・毛穴・肌質改善・肝斑・赤ら顔・シワ・たるみなど、あらゆる肌悩みをトータルケアします。

ブレッシングとは

ブレッシング(BLESSING)とは、マイクロニードルを皮膚に対して斜めに進入させ、高周波(RF)エネルギーと薬剤を同時に届ける世界初のシステムであり、特許も取得しています。この技術により「RFエネルギーの広範囲照射」「薬剤ロスほぼゼロの高効率かつ安定した薬剤注入」「強力なサブシジョン効果」が実現されており、従来治療では不可能だった「肌組織そのものを再構築させる」という効果が得られます。

ブレッシングの仕組み

ブレッシングの治療原理は、「マイクロニードリング」と「高周波(RF)エネルギー」の相乗効果にあります。

1.マイクロニードリングによる
真皮層への直接アプローチ

ブレッシングの施術ヘッドには、非常に微細な9本の針が搭載されています。この針が皮膚の表面を通過し、真皮層の狙った深さまで正確に到達します。この際、針によって微細な穴が開くことで、肌本来の創傷治癒能力が刺激され、コラーゲンやエラスチンの生成が促されます。

2.高周波(RF)エネルギーの
照射と広範囲な熱作用

針が真皮層に到達すると、針先から高周波(RF)エネルギーが照射されます。このRFエネルギーは、周辺組織に熱を発生させ、熱凝固を起こします。ブレッシングの特徴は、針の侵入方向が傾斜(斜め)であるため、従来治療ポテンツァと比べて、約8倍にも匹敵する広範囲照射を実現し、より効率よく肌を活性化します。
さらにBLESSINGに用いられている最先端技術「ダーマルアクティブRF」は、肌の深部に作用する“侵襲的R FACTOR”と表面に働きかける“非侵襲RFの二つの効果を兼ね備えた新しい高周波テクノロジーです。ニードル周囲に熱凝固ゾーンを形成しながら、皮膚表面の新生も促すことで、毛穴の開き改善、肌質改善など、さまざまな美肌効果が期待できます。

3.コラーゲン生成と肌の
リフトアップ

RFエネルギーによる熱作用で熱ダメージを受けた真皮層は、自己修復の過程で新しいコラーゲンやエラスチンを大量に生成します。これにより、肌の内側からハリと弾力が向上し、たるみが引き締められ、毛穴が目立たなくなり、小じわが改善されます。

4.凹凸肌・深いシワにも強力
アプローチするサブシジョン効果

ブレッシングは、針が真皮層の線維組織を切断するサブシジョン効果も同時に期待できます。特に、ニキビ跡のクレーターのように、真皮層で線維が皮膚を引っ張って凹んでしまっている状態に対して、針による物理的な切断とRFによる熱作用が複合的に働きかけることで、凹みを持ち上げ、滑らかな肌へと導きます。

5.管腔ニードルによる薬剤導入
(ドラッグデリバリーシステム)

ブレッシングの針は、単にRFを照射するだけでなく、管腔ニードル(中空の針)として設計されています。これにより、施術中に美容成分(薬剤)を肌の深部に直接注入することが可能です。RFによって開いたマイクロチャンネルと、管腔ニードルからの直接注入により、通常では浸透しにくい有効成分を効率よく肌の奥深くへ届けることができるため、治療効果を最大限に高めることができます。

ブレッシングの安全性

ブレッシングは施術中、インピーダンス(皮膚の電気抵抗)を常時監視しています。これにより、過剰処理によるダメージ防止・過小処理による効果不足の回避が可能となっており、肌質を問わず、誰でも理想的な効果を実現できます。痛みに敏感でポテンツァなどの施術を諦めていた方にもおすすめです。

ブレッシングのリスク・副作用

ブレッシングは安全性の高い治療法ですが、いくつかのリスクや副作用が考えられます。

一時的な症状
1.赤み・腫れ
施術直後から数時間〜数日程度、肌に赤みや腫れが生じることがあります。通常はメイクでカバーできる程度で、時間とともに自然に引いていきます。

2.内出血
針を使用するため、稀に小さな内出血が生じることがあります。数日〜1週間程度で吸収されます。

3.点状出血・かさぶた
針が皮膚に刺さるため、点状の出血が見られることがあります。数日でかさぶたになり、自然に剥がれ落ちます。無理に剥がさないでください。

4.ヒリヒリ感・熱感
施術中に熱エネルギーが加わるため、施術後も一時的にヒリヒリ感や熱感を感じることがあります。冷却することで軽減されます。

5.乾燥
施術後は肌が一時的に乾燥しやすくなります。保湿をしっかり行うことが重要です。

稀な症状
1. 色素沈着
炎症後色素沈着(PIH)として、一時的に肌が茶色っぽくなることがあります。通常は数ヶ月で自然に薄くなりますが、紫外線対策を徹底し、美白剤を使用することで予防・改善できます。

2. 瘢痕(傷跡)
極めて稀ですが、熱傷や感染などにより、瘢痕が残る可能性がゼロではありません。当院では経験豊富な医師が細心の注意を払って施術を行います。

3. 感染
針を使用するため、ごく稀に感染のリスクがあります。施術後の清潔保持と指示されたケアを厳守することで予防できます。

注意事項
1.ダウンタイム
個人差がありますが、施術後数日〜1週間程度のダウンタイムがあります。赤みや腫れ、小さなかさぶたが生じることを考慮し、施術計画を立ててください。

2.メイク・洗顔
施術直後からメイクや洗顔が可能な場合が多いですが、施術内容や肌の状態によって異なりますので、医師の指示に従ってください。

3.紫外線対策
施術後は肌がデリケートになっているため、徹底した紫外線対策(日焼け止め、帽子、日傘など)を心がけてください。色素沈着のリスクを高める可能性があります。

禁忌事項
妊娠中・授乳中の方、ペースメーカーを使用している方、金属アレルギーの方、重度の皮膚疾患がある方など、施術を受けられない場合があります。必ず事前に医師にご相談ください。

ブレッシングの治療の流れ

当院でのブレッシング治療は、患者様が安心して施術を受けられるよう、以下の流れで丁寧に進めてまいります。

1 カウンセリング・
診察(初回)

まず、患者様の肌のお悩みやご希望を詳しくお伺いします。医師が、お肌の状態を丁寧に診察し、ブレッシングが適応となるか、他の治療法の方が良いかなど、最適な治療プランをご提案いたします。ブレッシングの仕組み、期待できる効果、リスク・副作用、ダウンタイム、料金についても詳細にご説明し、疑問や不安な点を解消できるよう、どんな質問にも丁寧にお答えします。

2 クレンジング・洗顔

施術前に、メイクや日焼け止めなどを丁寧に落としていただきます。

3 麻酔クリーム塗布

施術中の痛みを軽減するため、治療部位に麻酔クリームを塗布します。麻酔が効くまで、約15分程度お待ちいただきます。

4 ブレッシング施術

麻酔が十分に効いたことを確認し、いよいよブレッシングの施術を開始します。患者様の肌状態や治療目的に合わせて、針の深さやRFエネルギーの出力を細かく調整しながら、治療部位に丁寧にブレッシングのハンドピースを当てていきます。施術時間は、治療範囲によって異なりますが、目安として顔全体で30分程度です。

5 冷却・鎮静

施術後は、治療部位を丁寧に冷却し、肌の鎮静を図ります。これにより、赤みや熱感などのダウンタイム症状を軽減します。

6 アフターケア説明

施術後の過ごし方、注意点、ホームケアについて詳しくご説明いたします。

7 次回ご来院・経過観察

ブレッシングは、複数回の施術でより高い効果が期待できます。肌のターンオーバーに合わせて、数週間〜1ヶ月程度の間隔で、複数回の施術をお勧めすることが多いです。

ブレッシングの料金

範囲1回
ただいま準備中ただいま準備中

※表示金額は全て税込みです

ブレッシングのよくあるご質問

ブレッシング治療に関して、患者様からよくいただくご質問とその回答をまとめました。

Q

ブレッシングはどのような肌の悩みに効果がありますか?

A

主に、肌のたるみ、毛穴の開き、ニキビ跡の凹凸(クレーター)、小じわ、肌全体のハリ不足や肌質改善に効果が期待できます。特にニキビ跡のクレーターには、ブレッシング独自のサブシジョン効果が有効です。

Q

ブレッシングは施術中の痛みはありますか?

A

針を使用する治療のため、チクチクとした痛みを感じることがあります。当院では、施術前に麻酔クリームを塗布することで、痛みを最小限に抑えるよう最大限配慮しております。痛みの感じ方には個人差がありますが、多くの方が我慢できる程度です。

Q

ブレッシングのダウンタイムはどのくらいですか?

A

個人差がありますが、赤みや腫れが1〜3日程度、小さなかさぶたが数日〜1週間程度続くことがあります。メイクでカバーできる程度の赤みであることが多いですが、念のため施術後のご予定は考慮されることをお勧めします。

Q

ブレッシングは施術後すぐにメイクはできますか?

A

メイクは翌日以降から可能です。

Q

ブレッシングは何回くらいの施術が必要ですか?

A

改善したい症状や肌の状態によって異なりますが、一般的には3回〜5回程度の施術を推奨しています。1回の施術でも効果を実感される方もいらっしゃいますが、複数回受けることでより高い効果と持続性を期待できます。

Q

ブレッシングはどのくらいの頻度で施術を受けられますか?

A

肌のターンオーバーに合わせて、4週間(約1ヶ月)毎に1回程度の頻度で施術を受けることをお勧めしています。

Q

ブレッシングの施術を受けられないケースはありますか?

A

妊娠中・授乳中の方、ペースメーカーを使用している方、金属アレルギーの方、重度の皮膚疾患(皮膚炎、ヘルペスなど)がある方、ケロイド体質の方などは施術を受けられない場合があります。詳細はカウンセリング時に医師にご相談ください。

Q

ブレッシングは施術後のアフターケアで気を付けることはありますか?

A

施術後は肌が非常にデリケートになっています。徹底した保湿と紫外線対策を心がけてください。

Q

ブレッシングは他の施術と組み合わせることはできますか?

A

患者様の肌の状態や目標によっては、ブレッシングと他の施術(例:ピーリング、光治療など)を組み合わせることで、より高い相乗効果が期待できる場合があります。詳細は医師にご相談ください。

記事執筆・監修者

医師 みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科 理事長 花房 崇明

略歴
  1. 1998年

    高槻中学校・高槻高等学校 卒業

  2. 2004年

    大阪大学医学部医学科 卒業

  3. 2004年

    大阪府立急性期・総合医療センター(最優秀研修医賞受賞)

  4. 2006年

    大阪大学医学部附属病院皮膚科

  5. 2007年

    東京都立墨東病院皮膚科

  6. 2012年

    大阪大学大学院医学系研究科皮膚科学 博士課程修了 医学博士取得

  7. 2012年

    大阪大学大学院医学系研究科皮膚科学 特任助教

  8. 2013年

    カリフォルニア大学サンフランシスコ校留学

  9. 2014年

    JCHO大阪病院皮膚科 医長

  10. 2015年

    東京医科歯科大学皮膚科 講師・外来医長/病棟医長

  11. 2017年

    千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科 開院

  12. 2019年

    医療法人佑諒会 理事長

  13. 2021年

    近畿大学医学部皮膚科非常勤講師

  14. 2021年

    江坂駅前花ふさ皮ふ科・美容皮膚科 開院

  15. 2024年

    みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科 開院

資格・所属学会
  • 医学博士(大阪大学大学院)
  • 日本皮膚科学会皮膚科専門医
  • 日本アレルギー学会アレルギー専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 難病指定医

医師 みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科 院長 角村 由紀子

略歴
  1. 2007年

    兵庫医科大学 卒業

  2. 2008年

    市立池田病院

  3. 2010年

    大阪大学医学部付属病院皮膚科

  4. 2010年

    市立池田病院皮膚科

  5. 2012年

    箕面市立病院皮膚科

  6. 2014年

    大阪大学医学部付属病院皮膚科

  7. 2015年

    大阪大学医学部付属病院皮膚科 教室

  8. 2018年

    市立豊中病院皮膚科

  9. 2020年

    医療法人恒潤会 非常勤

  10. 2023年

    医療法人義恵会自由が丘ファミリー皮ふ科 院長

  11. 2024年

    みのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科 院長

資格・所属学会
  • 日本皮膚科学会皮膚科専門医
  • 日本アレルギー学会
  • 日本皮膚科学会
  • 日本美容皮膚科学会 正会員
  • 日本皮膚免疫アレルギー学会